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父親が育児を「手伝う」本当の意味

こんにちは!

親バカ新米パパのくろまると申します。

みなさんは父親の育児ってどんなイメージですか?

イクメンという言葉が流行ったのは大昔となり、今では父親が育児に参加するのは当たり前の時代になりました。

しかし、それでも育児のメインは母親という認識の人は多いのではないでしょうか。

そして多くの父親は育児を「手伝っている」と言ってしまってないでしょうか。

でも、それって本当にもったいないと思います!

今回は最初は育児に不安しかなかった私が、親バカにまでなった経験から、私が思う父親の育児をご紹介したいと思います。

目次

育児を「手伝う」ということ

育児に疲れているママがイラっとする言葉の代表といえば、

「何か手伝おうか?」「何か手伝うことある?」ではないでしょうか。

パパは何も悪気はなく、むしろ良かれと思って「手伝う」と言っていると思います。

私も育児を始めたばかりの頃は妻に「何か手伝おうか?」と聞いて不機嫌にさせてしまっていました。

けれどママが不機嫌になるのは当たり前で、「手伝う」ということは、ママがやるのが前提になっているからです。

しかも「何か」とついた場合はやって欲しいこと、やらなければならないことが分かっていないアピールをしていることになるのです。

これは仕事に例えるとイメージしやすいと思います。

会社の同僚と2人でプロジェクトを任されたとします。

あなたも同僚も初めてのことで何も分かりません。

あなたは先輩に聞いたり、過去の事例を調べたりと情報収集をして、企画や資料作成を必死にしている中、同僚は「何かやることある?」と聞いて来るだけで、指示したことしかしません。

そして周りからプロジェクトどうだった?と聞かれると、「すっごい大変だった」と答える。

どうですか?

めちゃくちゃイライラしませんか?

「お前は何もしてないだろ!」って思いますよね。

でも冷静に考えると同僚は「何かやることある?」と聞いてますし、指示したことはやっています。

ただ、自分では何もしてないだけなんです。

そして、育児でも同じことが言えるのです。

夫婦という同列の立場にありながら、初めての育児をする時にママは情報収集して、準備して、慣れないことに戸惑いながらも必死に子供に向き合っているのに対し、パパはママに聞いて、言われたことしかしない。

極端ではありますが、これが育児を「手伝う」ということなのです。

ママが不機嫌になるのは当たり前ですよね。

もちろん、「パパには仕事がある」という気持ちもあると思います。

ですが仕事と育児は別物で、どちらも大切です。

どちらか”しか”頑張らないのではなく、どちら”も”頑張るのが正解なんです。

まずはこの育児を「手伝う」という認識を止めることが大切です。

「手伝う」から「代わる」へ

育児を「手伝う」という認識を止めたら、次はどうするのがいいのでしょうか?

最初にやって欲しいことは

ママがやっていることを「代わる」です。

子育てにおいてママにしかできないことは「母乳をあげる」だけです。

それ以外はパパにも全てできるはずです。

なのでママがやっていることを代わりにできるようになりましょう。

ママがやっていることを全て出来るようになれば完璧です!

ワンオペ出来るようになる

ママの代わりが出来るようになっていれば、もう一人で育児ができるようになっているはずです。

そこで次にして欲しいのが「ワンオペ」です。

ワンオペとは「ワンオペレーション」の略で、本来ならひとりでは困難な作業を、たった一人で全てをこなすことを言います。今回の場合は完全に一人で育児をするということです。

先ずは半日くらい頑張ってみてください。そして目標は数日ワンオペすることです。

これ、やってみると分かりますが、めちゃくちゃ大変なんです!

このワンオペを乗り越えれば、一人でも大丈夫だと自信がつきます。

何より、何を手伝ってもらうのが助かるか分かるようになると思います。

育児を本当の意味で「手伝う」

育児をワンオペで数日できるようになっていれば、もう怖いものはありません。

ママが二人になっているようなものです。

ここまでくれば育児を「手伝う」の意味も変わってきます。

ママと一緒に助け合う、そういう意味の「手伝う」になります。

「今日は俺が子供をお風呂に入れるね」

「離乳食準備しておくよ」

そんな言葉が自然と出てきていると思います。

また、ワンオペできるということは、相手を休ませられるということです。

育児は体力も気力も使い、ストレスも溜まります。

気分転換は絶対に必要なのです。

1日でもリフレッシュできれば心に余裕ができ、また育児を頑張れるようになります。

育児を楽しむ

育児を夫婦で助け合いながらできれば、心に余裕を持つことができます。

子供が何かしてイライラしてしまった時、一人ではそのイライラした気持ちのまま子供と接しなければなりません。

けれど二人で育児をしていれば、気持ちが落ち着くまで相手に代わってもらうこともできます。

心が穏やかになれば子供と過ごす時間はより楽しいものになります。

つまり育児を楽しむことができるのです。

子供を穏やかな気持ちで見守ることができると、子供の可愛さをより実感できます!

まとめ

いかがだったでしょうか。

育児を「手伝う」ことの難しさを知ってもらえましたでしょうか?

パパは仕事で忙しく、休みの日も育児をするのは大変です。

けれどママは毎日育児をしています。

育児に休みはありません

パパが育児を代われないとママに休みがないのです。

そして、パパが育児をできるようになれば育児の負担は半分で済みます。

育児の負担が減れば育児を楽しむ余裕も出てきます。

ぜひ本当の意味で育児を手伝えるようになってください。

その先には必ず育児を楽しいと思える日がやってきますから。

それでは!

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この記事を書いた人

2歳になる娘を育てる新米パパ
どんなに疲れていても娘の笑顔のためなら何でもする親バカ
子育ての不安や悩みを解消するようなアドバイスやおすすめのアイテムなどを紹介していきます

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